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ジャズピアノ


 もともとジャズピアノに興味があり学生の頃からオーケストラの練習の合間にみんなで演奏したりしていた。私は学生時代を山陰地方で過ごしたが、ここは人口の割合にジャズの盛んな土地柄でよくジャズ喫茶にもいった。世羅讓、マルタの出身地でもある。2年ほど前から本格的にジャズピアノを勉強してみようと思い教室に通い始めた。もともとは黒人の音樂で楽譜などはなかったわけで、楽譜に難しいコードが1小節毎に記載されている。これを見ながら弾いてもとても曲にはならず、結局覚えてしまうほかない。メロディーだけではまったく単純でこれだけではつまらない。これにほぼクラシックでいう不協和音がつくわけであるが、これは理解しようと思ってもなんとも不可解。結局全曲丸暗記するしかない。弾いていくうちに曲になるといった感じである。良くこんな複雑なコード進行をあみだしたなーと感心仕切りであるが、作った人はあまりこだわって作っているわけではないらしい。というかコードは後からつけたのである。次にインプロビゼーションである。左手のコード進行にあわせて、自分で曲をつくるのである。最近やっとこれの楽しみがわかってきた。この醍醐味はクラッシックを何十年やっても味わえない。はじめて自分の曲ができたという感じである。こうしてできた曲はもう指がおぼえているので、いつでも引き出しからでてくる。今年はディズニーランドで演奏会がある。楽しみである。

2007.6.19.氷川台内科クリニック 院長 櫻田 ニ友
東京保険医新聞 2007年8月5・15日合併号より

 

 

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