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被扶養者健診(特定健診)について


 被扶養者健診(特定健診)は人間ドックではありません。初めて受けられる方は検査項目が少ないのにびっくりされるようです。国民病といわれている心臓病、脳卒中(この2つで死亡率は4割を超えます)はベースにメタボリックシンドロームが隠れていることが以前から指摘されています。ほとんどすべての保険組合が赤字に追い込まれているのはその会社員と家族が心臓病、脳卒中にかかった時の負担が莫大な金額になるからです。アメリカの自動車会社フォードの子会社デルフォイが6000億円超の負債をかかえて破たんに追い込まれたのは記憶に新しいことです。両者とも高額医療になりますので、病院の窓口負担は個室にでも入らなければ数十万円で済みます。しかし実際かかる治療費は1か月数百万円に上ることもあります。これでは保険組合はたまったものではありません。サラリーマンの60~70%がメタボといわれている現在、ましてや家族もその保険をつかうのですから保険組合はもとより国をあげて必死で対策を練っているのです。メタボをどうやって未然に防ぐか最低限の費用ですむようにいろいろと考えています。これが被扶養者健診(特定健診)です。欧米では腹囲のみを測ってすませている国もあるようです。日本では血圧、腹囲、血糖、脂質、肝機能(脂肪肝の有無)、尿蛋白の有無などを測定します。心臓病には心電図や胸部X線撮影は必須ですがその前にメタボがなければ心筋梗塞や脳卒中はないという考えが根底にあります。したがって健診にこの項目が入っていません。本当は会社がこういった説明をしっかりすべきですが、健診に来られる方のほとんどが御存じないようです。


2011.11.06. 氷川台内科クリニック 院長 櫻田 二友

 

 

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