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指定感染症


最近、学会もオンラインで行われることが多く。もう慣れっこになってしまいました。私は内科系の日本内科学会・呼吸器学会・循環器学会・消化器学会・感染症学会・臨床免疫学会・アレルギー学会・気管食道科学会等に入っています。この2年間オンラインで講演を聞きましたが、必ず新型コロナウイルス感染症の話題が上がります。当院でも現在まで712名のPCR検査をし、陽性者は176名で、大多数が軽症か無症状、肺炎は16人です。3人が重症で入院しましたが、皆元気で退院しました。現在、エボラ出血熱・マールブルグ熱等同様、2類相当の感染症に指定されていますが、感染者が数十万人も自宅待機しているというのは異様です。コロナで亡くなった人を実際見たことがないのでなんとも言えませんが、実臨床では普通の風邪と区別がつきません。ただPCRが陽性というだけです。学会でもインフルエンザ等の5類に下げたほうがいいという先生が時々演壇に立ちますが、間もなく座長に諭されて、引っ込んでしまいます。同調圧力は学会にまで及んでいます。学会は純粋に科学を追求するところだと思いますが、実際利権がなければ学会の運営はできず、補助金も出ません。まもなく「感染症危機管理庁」が発足しますが、これは利権の最大の温床です。国税を無尽蔵に使うことができるからです。欧米ではすでに水際対策もマスクもなくなっています。いつまでも2類にしておく意味はありません。


2022.6.14 氷川台内科クリニック 院長 櫻田 二友
東京保険医新聞 2022年 「消夏号」から

 

 

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